– 社会貢献活動 –
福豊帝酸では、2001年に創立50年事業として 骨髄バンク支援活動を行いました。 きっかけは、当時 全国骨髄バンク推進連絡協議会副会長をされていた大谷貴子さんに「骨髄バンクセミナー&ドナー登録会」を相談したことが はじまりです。福豊帝酸では それ以降 5年ごとに社会貢献活動に取り組んでおります。今後も社会に貢献できるよう努めてまいります。
■2001年10月
近畿大学付属 福岡高等学校体育館にて 2つの講演会 & 骨髄バンクドナー登録会を開催しました。
最初に、ジャーナリスト 千葉商科大学助教授、宮崎緑さんより「地球と環境と私と」とい内容で講演いただきました。環境問題が世界的に大きな問題になっている中、一番問題となりそうな地球温暖化が進めば、海水が上昇し小さな島などは海に沈んでしまう。温暖化を阻止しなければ、地球環境が大きく変わってしまうことは自明であり、我々は今、全地球的規模での大きな試練の場に立たされているという、これからの社会の中で一番大事なテーマをお話ししていただきました。
■続いて、全国骨髄バンク推進連絡協議会副会長の大谷貴子さんより、「笑って、泣いて、ただ今ボランディア珍道中!」という内容で、白血病と診断され適合者を探すまでの苦悩、そして母親が適合者であることがわかった時の喜びや手術が成功した時の幸福感など講演いただきました。またドナー経験者や11月に骨髄移植を決行する患者さんなどもボランティアで駆けつけていたただき骨髄移植についての質疑応答も行い、講演終了後は骨髄バンクドナー登録会が行われ、36名もの登録を受けることが出来ました。ドナー登録をしていただいた方々の善意に感謝いたします。
■2006年9月
イイヅカコスモスコモンにて弊社としては2度目となる骨髄バンク講演会&ドナー登録会を開催しました。講師に女優 東ちづるさん、全国骨髄バンク推進連絡協議会 会長 大谷貴子さん、司会に日テレNews24 経済キャスター 宮崎明日香さんをお迎えし、600人を超える方々にご来場いただきました。 骨髄移植には白血球の型が患者さんと適合する必要があり、適合する確率は数百人から数万人に1人。現在、骨髄バンクのドナー登録者は約25万人、移植を希望されている患者さんが約3200人おり、そのすべてに骨髄が提供されるには30万人のドナー登録者が必要と言われています。 講演では、一人でも多くの患者さんを助けたい、『いのちのボランティア』に参加して欲しいと、東さん、大谷さんが呼びかけ、それに共鳴し、ドナー登録をしてくださった方々がなんと100名を超えました。聞くところによると、15年の骨髄バンクの歴史の中で、九州管内で行われたドナー登録会において、1日の登録者が100名を超えたことはなかったそうです。 ドナー登録をしていただいた方々の善意と、素晴らしい講演をしていただいた、東さん 大谷さんに感謝いたします。 また、お忙しい中、ご来場いただきました皆様、ご協力いただきました九州骨髄バンク 福岡県赤十字社、ナワタ消化器外科医院の皆さま、本当にありがとうございました。
■ 講演会の様子を映像にまとめました。(動画 約3分)
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■2011年9月
50周年、55周年に引き続いて骨髄バンクへの社会貢献活動を行いました。 今回はお世話になっている地域への感謝の気持ちも込めて、飯塚市の「灯明祭り」筑前町「かがし祭り」に飲食店として参加し、その会場で骨髄バンクボランティアの皆様と一緒になって 骨髄バンクのチラシ配りや募金の呼びかけを行いました。この売上金及び募金を 骨髄バンク活動に活用いただけるよう寄付を行いました。
■2016年9月
2016年9月、ブラジル・リオネジャネイロ パラリンピックに 筑豊地区を拠点として活動している車いす陸上チーム「Team Bluetag 2ARM DRIVE」に所属する 洞ノ上浩太選手が出場されました。 福豊帝酸株式会社では、2016年6月から「Team Bluetag 2ARM DRIVE」を応援するため 2つの活動を行いました。1つ目は 車いすマラソンを多くの方々へ知っていただけるよう宣伝活動およびサポーター募集を行い、1333名の方にサポーター登録をいただき、2つ目は 8月にイオンモール直方において、洞ノ上選手の壮行会を直方市が開催した際、会場設営や映像演出という形で協力しました。当日はたくさんの方々に足を運んでいただき、200名以上の参加をいただきました。
今回の応援活動を通して「Team Bluetag 2ARM DRIVE」の方々と触れ合うことで、人生の目標を持つことの大切さ、あきらめない心の強さを考えることができました。 次の2020年東京オリンピックに向けて、選手の皆様の益々のご活躍を応援しております。